市内の障がい者集い
〜S-ICDを植込み、障がいを持った事で感じる”社会に障害者と健常者の相互理解”〜

日常生活
日常生活

私は”障害者連合会”という市内の障がい者の集まりにおいて、会員として、また事務局補助としても参加しています。

参加したきっかけは、

障害者手帳の交付を受ける時、市の職員から障がい者の会があるという案内をもらったのがきっかけでした。

障害者手帳をもらうまでの期間3ヶ月ほど、障がい者への情報の少なさ、こういうところで困っているという生活情報も探さなければありませんでした。

特に内部障害の場合、外から判断しにくいため、例えば公共交通機関の身障者のところを利用していると、なんでこいつ座ってるねん?みたいな目で見られ、座りたい人に目の前で立たれ、威圧される始末。

またそんな人たちが複数でいるとあんな若いのに座って!!と言われます。

座りたいというのは少しありますが、どちらかと言えばS-ICDに電子機器を近づけたくないのが一番!

ですが、内部なので理解し辛いですよね!

そんなことから情報発信をして、色んな人にS-ICDを知ってもらいたい!や障がい者が困っていることを健常者だけでなく他の障がい者にも知ってもらいたい。

また障がい者の人がより社会として生活しやすいようになればということで参加を決意。

会でやっている内容は、名簿管理、会費徴収準備、会報誌発送準備、会議参加が主なところです。

当初考えていた情報発信は難しく、もっと会の活動を整備してからだなぁと感じ、今は会の整備に注力しています。

その中で正直一番困ったなぁ。と思うことは、障がい者と健常者の相互理解をどうするか?とかなり悩むところです。

例えば健常者が障がい者のことを理解してほしい一つの例として会員の方たちは、高齢になってきており、なかなかIT化が進まない現状も聞いています。

今この時代で電話やFAXじゃないと…ということも多々あるようですね。

急速にIT化が進んでい流ので、追いつけないのは仕方がないですが…

手話通訳とか携帯でなんとかなればいいのにな。とかも思いますし。

そこは健常者に障がい者のことを理解して開発してほしいところ!

また障がい者が健常者の考えるところを理解してほしい一つの例として、会の活動で市役所の方と街中の公共施設開発について協議参加もされていることも聞きます。

そもそも市の職員が開発を進める段取りが悪く、開発途中ではなくこんな構想で工事します。これで進めるつもりですが、これでどうですか?とほぼ決まった状況で会に説明がありました。

そのため、初めて聞いた会の方達は、内容が決まってる中、どうですか?は初めから意見を聞く気がない。そんなもの障がい者のためにならず利用しません!お金の無駄遣いと言い捨ててしまう方達。そこは障がい者の方も冷静に話をしていかないと話が進まないし、市の人を嫌な気持ちにさせてしまいますので、そこは障がい者が健常者が考えているところもしくは組織を理解してほしいところ!

と双方の意見を見ながら相互理解をどう深めるかが重要だなと思います。

相手の立場に立って考えると言っても限界があり、想定外のことも出てくるはず。

やはり当事者の意見に勝るものはないと思います。

最終は相手を納得させられる意見と考えが必要ですが、その前にお互いの意見を言い合える機会をまず持つこと。それは必ず必要ですね。

もっと社会が良くなるようになればいいなと思い日々活動を頑張りたいと思います。

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