- ①MRI検査とS-ICD、ICD
- ②MRI検査の理由
①MRI検査とS-ICD、ICD
今回初めての病院でMRI検査を受けることになりました。そもそもMRI検査がS-ICDに対応できる機器が入っているかできるかわからなかったため、事前に電話でS-ICDが入っていますが、検査は可能でしょうか?と確認した際には、一度診察してからですね。とは言われ、とりあえず向かうことに。
ここで対応できるか検査技師の先生に確認してください。と言えばよかったのですが…
とりあえず飛び込みでMRI検査も可能とのことになり、臨床検査室にまず確認いただくと、設定変更の機器があるため、検査できるとのことで、検査室へ。
検査に進み検査技師の先生がそれではSーICDの機器の設定変更を進めます。
とのことで、機器準備を始めていました。
ところが、SーICDの患者は初めてだったようで、メーカーの方に確認しながら、設定を進めていた中、どうやらSーICDの設定変更のための機器(通信機器部分でスマホのワイヤレスチャージャーのようなもの)がなかったようです。
そのため、少しお待ちください。とのことで今すぐ準備できるかメーカーに確認します。と言われ、検査室で待っておくことに。
その間、別の検査技師の先生からは、それでは今から検査しましょう。と言われ、私は少しパニックに!!
設定変更していないのに検査ってどういうこと??
と思い、まだ設定変更などしていないのですが。と伝えると、その担当の方も確認に向かわれました。
その方がメーカーに確認に向かった先生と一緒に戻ってきた際に、一部機器を持ってきていただくため、数時間以上かかるとのこと。そのため、すぐの検査対応ができないとのことで、検査中止に。
その後、再度、診察では確認後、検査を翌日にするかどうかも含め確認を受けましたが、まずは検査してもらいためことが優先だったため、本日可能であれば検査をお願いします。と伝え、臨床検査室へ連絡いただきました。
するとメーカーの方が念のためすぐに飛んできてくれたようで、機器が揃っているとのこと。そのため今からでも検査できるとのことになり、無事検査実施へ。
S-ICD植込み後初めての対応だったため、機器のMRI保護モードへの変更した上で、検査。
MRI対応で大丈夫と言われてもなんだか心配で、検査中とりあえず何かあってもしょうがないか〜みたいな能天気な考え方をして20分。笑
ようやく検査終了!
検査後は、忘れずにMRI保護モードを元に戻すことを行いますが、何分S-ICDは初めて扱う病院のため、設定が変わっているか、個別設定が問題あるかメーカーと話合いながら進めていました。
ということで、行ったり来たりではありましたが、検査を無事実施することができました。
受付してから会計までには、8時間程時間がかかり、機器が揃っていないと、検査ができない。検査もすぐはできないことが多いため、やはりSーICD受診ができる病院を知っておくことが必要だなと痛感!
今回のことでその病院には、機器が揃ったため、今後は検査できるようになりました!
こうやって今後同じ地域にS-ICD植込みの方が増えても検査できるようになりよかったなと思います!
②MRI検査の理由
そして今回なぜMRI検査をしたかったかというと、原因不明の頭痛、手の痺れ、吐き気に襲われたため、体に異常が出てると感じたためです。
結果は、脳には異常がなく、首の神経圧迫ということで頚椎脊柱管狭窄症の診断を受けました。
心室細動が起こった理由とは関係がないものでしたが、脳のMRI検査もできたため、心室細動で倒れた際の低酸素脳症についても合わせて確認すると、特にそのような症状が出ていなさそうとのことも確認できました。
言葉が出にくい、思考力低下、ひらめき力低下、理解力低下と言った自覚はありますが、そこは謎解きなどして鍛えていくしかないですね。
また頸椎脊柱管狭窄症は治療できることはないということで、姿勢を正しく、同じ姿勢を続けないということが大事とのこと。体調管理する項目が増えましたが、だんだん歳も重ねているので仕方がないですね。
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